亜輝のカッテキママニ

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zoom RSS 2冊読了

<<   作成日時 : 2007/11/22 04:28   >>

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 火曜日に所用があって都心に赴いた。
 所用を済ませた後、予定通り八重洲ブックセンターへ。
 目的はPerl の解説書を買う事だったのだが、それを選ぶ前に将棋の本のコーナーへ。
 せっかく大きな本屋に来たのだから、前から欲しいと思っていた塚田詰将棋の本を買おうと思ったのだが、置いていなかった。まあ、Amazon で注文すれば済む事なんですけどね。基本的に、本は本屋で買うものと思っている古い人間なもので・・・。
 で、その代わりと言っては何だが、『構想力』(谷川浩司・角川oneテーマ21・税込720円)と、『頭脳勝負─将棋の世界』(渡辺明・ちくま新書・税込735円)を購入(ちなみにPerl の解説書は、30分くらいあれこれ見比べた挙げ句、どれもいまいちな感じがして結局購入せず)。

 火曜、水曜でこの2冊を読了。
 どちらも著者は将棋のプロ棋士。

 前者は190ページで将棋の図面があるのは1カ所だけ。基本的に将棋の知識が無くても読める(あればよりいっそう理解が深まると思うが)。
 タイトルの通り構想力について書かれた本で、何かを成し遂げようとする時に、どういったものの考え方をすべきか、すべきでないかが、著者のプロ棋士としての経験に基づいて書かれている。
 主なターゲットを著者と同年代のビジネスマンに設定しているような感じで書かれているが、内容は普遍的な事なので、老若男女を問わず誰が読んでも参考になる(と僕は思う)。
 順を追って読む必要がなく、忘れた頃に思い出したい事がいろいろと書かれているので、トイレ本(トイレに常備しておく本。活字中毒者には必須)に追加する事に決定。

 後者は第2章までは図面は一切なし。ただこちらは、「将棋のルールは知っているのだけどプロの将棋なんて難しくて見ても解らないでしょ?」というような人に、野球やサッカーのようにプロの将棋を見て楽しんでもらおう、という目的の下に書かれているので、第3章以降は図面があるし、全ての内容を理解するためには、将棋のルールを知る事が必須。ただし巻末にルール解説がついているので、将棋のルールを知らない人でも特に問題なく読めると思う。
 で、その事について裏表紙側の帯に、“全くの初心者にも優しい「ルール解説」付!”と書かれているのだが、これは出版社としてどうなのかなと。
 確かにこう書いておけば、「将棋に興味を持ったのだけど、まだルールも知らない」、という人には効果的だと思う。しかし本書を一般書として売るつもりならば、わざわざ将棋に興味のない人を門前払いしているようなもの。それを考えると、表紙側の帯に書かれた“こんな将棋の本は、今までになかった!”という、梅田望夫氏のコメントもマイナス。“将棋の”の部分は不要でしょ。その点は内容の違いを加味しても前者はかなり巧いと思う。
 まあ、この部分は著者の落ち度ではないし、本書の内容に影響を与える訳でもないので、僕が心配する事でもないんですが(笑)。

 ところで、帯に書かれた内容を見て本を買う人ってどれくらいいるんですかねぇ。なんか、表紙とか帯のデザイン一つで本の売れ行きが全く変わってしまうというのは、僕のような人間には全く理解不能な事なんですが。まあ実際、以前書いた『人間失格』のような例もあるしねぇ。
 ちなみに僕はそんなものは完全に無視(というより、始めから意識がそこにいかない。ここで触れている2冊の本のそれも、これを書く段になって初めて読んだし、小説のカバーの背表紙側に書かれたあらすじを一番最後に読むような人間です)。

 閑話休題。
 後者について将棋のルールを知る事が必須と書いたが、それに関係なくかなり興味深く読めたところも結構ある。例えば、勝負師としてのものの考え方とか、集中力についてとか、ミスをした時の気持ちの切り替えとか・・・(これらは前者でも触れられていて、対比する事で興味深く読めた)。
 こういう事って誰にでも当てはめて考えられる事だし、それについてある一つの分野でトップクラスの人間が書いているのだから、参考にならない訳がない。

 結論として、どちらもお奨めです。
 まあ、売り上げが伸びたとしても、僕には何の利益もないですが(笑)。

 ああ、もっと簡潔に書こうと思ったのにこんなに長くなってしまった(そんな事よりこれを書くのに一体、何時間かかってるんだ?)。
 ただでさえ読む人間が少ないブログなのに、これじゃあ誰も最後まで読まないな。
 まあ、マスターベイションで書いてるブログだからどうでもいいんだけど。

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